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-<おたりめぐり>-~塩の道(千国街道)散策①~

こんにちは、サンテインおたりです。

お盆以降の小谷村は、日中の陽の光が徐々に弱まってきています。
夜の涼しさも日を追う毎に強く感じ、少しずつ秋へ移り変わる時期です。

さてさて、そんな時期も相まって今回から不定期ですが、『千国街道 塩の道』をテーマに-<おたりめぐり>-を更新して参ります。
このコロナの影響からか、当館を拠点に塩の道を散策されるお客様が増えていらっしゃいますので
これからの紅葉時期にかけて塩の道巡りの参考にして頂けると幸いです。
※散策には熊鈴・虫よけスプレー・虫刺され用塗布薬は必須持参品となります。

上記写真は、サンテインから徒歩4分の「下里瀬薬師堂」前にある道しるべ。
毎年恒例の【塩の道まつり】ではここからイベントがスタートします。

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普段はのどかな下里瀬地区ですが、昔は大勢の旅人で賑わっていました。
今でも当時の宿場街を思い起こせる街並み、今も昔も変わらぬ街道の一本道。
何気ない景色の中にも風情を感じます...
更に、よく見渡すと道筋の街路灯はどれもこのような装飾が施されています。
ニクい演出ですよね。それだけ地元に根付いた観光資源であり、歴史的な文化でもある証拠です。
薬師堂を通過して南に約200m歩くと、 右手側に【塩の道⇒】の看板が!
勾配のキツイ上り坂が出現します。
ここで下里瀬宿とはおさらば。虫尾(むしお)地区の阿弥陀堂まで上り坂が続きます。
◇1日かけて歩くコースであれば、ゴールは栂池高原の百体観音までがベスト。
◆半日かけて歩くコースであれば、ゴールは千国諏訪神社までがベスト。
私(33歳当時)の経験上、65歳前後の村内大御所の諸先輩方と牛歩の仮装にわらじを履き、下里瀬薬師堂をスタートしたのが朝8時45分。
歩く先々でビールや日本酒を頂戴しながら千国諏訪神社に到着したのが11時10分。
30分休憩後、千国の番所や弘法の清水を経由し、沓掛の牛方宿に13時00分着。
10分程で最後のガソリン補給をして、百体観音着が13時45分でした。
※あくまでも個人的な徒歩時間です。あしからず...

とまあ、グダグダな徒歩内容でも、このような時間ペースで歩くことができます。
直前に雨が降った場合は泥でぬかるむので注意が必要です。
できればトレッキングシューズ。なければ汚れても良いウォーキング用スニーカーでも挑めます。
まだ何も旅プランを決めていないそこのあなたも!!このページに辿り着いた縁で、、
是非当館宿泊をご検討いただき、塩の道にチャレンジしてみて下さい♪

◎続きはそのうち更新いたします◎


お問い合わせはこちらのフォームもしくは、電話:0261-82-2228どうぞ。

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