小谷村の紅葉

ここ小谷村は全面積の88%を森林が占めています。
西には栂池自然園や白馬乗鞍岳を背に北アルプスが連なり、東には雨飾山を起点に妙高戸隠連山が続きます。
例年だと9月下旬~11月上旬までの約1ヶ月半の間、山々の頂が白化粧を始めてから中腹に降り始める頃まで
毎日山の彩りが移りゆき、大自然に囲まれた小さな村が三段紅葉の大宝庫へと様変わりします。
そんな小谷村の紅葉をちょっぴりご紹介いたします。

栂池自然園(上部からの景色)

登山道を天狗原方面に向かって数分。ふと振り返ると...

栂池自然園(園内の景色)

園内では更に間近で色とりどりの紅葉を眺めることができます。

栂池自然園(展望台からの景色)

園内最深部、標高2,010メートルの展望湿原より望めます。
白馬三山を目の前に食べるおにぎり🍙は最高の贅沢です。おかずは景色だけでも充分お腹いっぱいになれます。
※ゴミは必ず持ち帰りましょう♪

鎌池(湖畔)

鎌池へは国道148号線【小谷温泉口】交差点から車で約30分。
小谷温泉の先、雨飾山の麓にひっそりと佇みます。標高は約1,190メートル。
広大なブナ林に囲まれた神秘的な雰囲気の漂う湖です。
朝一、まだ陽の昇りきらない時間は無風の時間も多くなります。
熊鈴を忘れずに、静かにシャッターチャンスを待つのも醍醐味です。

鎌池に関する伝承・情報はこちらをクリック

鎌池(遊歩道)

鎌池周辺はブナの原生林に囲まれた遊歩道となっています。
秋には淡く黄色に染まったブナや、赤い実をつけたナナカマドが
風になびきながら優しく出迎えてくれます。

雨飾山(山頂〔猫の耳〕を望む)

鎌池と並び、小谷温泉付近の紅葉散策に欠かせないのが雨飾山です。
標高1,963メートル。
日本百名山に数えられ、山頂は「猫の耳」と呼ばれる双耳峰で形成されています。

雨飾山(山頂からの絶景)

澄んだ秋空の下は絶景になる確率が非常に高くなります。
山頂からは日本海や北アルプス、遠くは富士山までも、運が良ければ一望できます。

雨飾山(雨飾荘周辺)

雨飾荘周辺も絶景の紅葉スポットになります。

大渚山(おおなぎやま)

鎌池の先、湯峠を経由し登山口から片道を徒歩約1時間で山頂まで辿り着けます。
鎌池には寄ったけど、今から雨飾山に行くのはちょっと...という方に是非オススメです!

雨飾キャンプ場

雨飾山登山口のすぐそば。
あたり一面紅葉の中でのキャンプは心が洗われます!
澄んだ空気と満天の星空。絶景の中で最高の秋をお楽しみください。